資料解釈
グラフや複数の資料から情報を読み取り、選択肢の正誤を判断する問題です。複数のデータを組み合わせて分析する力と、概算で素早く正誤を判断する力が求められます。
対策のポイント
選択肢を一つずつ検証し、明らかに誤りのものから消去する
正確な計算より概算で素早く判断することを優先する
割合の比較では、分母と分子の関係に注目する
例題
以下のデータについて正しいものを選びなさい。 【2023年度 部門別売上】 営業部:4,500万円(前年比+8%) 開発部:3,200万円(前年比+12%) 管理部:1,800万円(前年比-5%)
解説
各部門の前年売上を逆算する。営業部:4,500 / 1.08 ≒ 4,167万円(約4,200万円)。開発部:3,200 / 1.12 ≒ 2,857万円(約2,900万円)。管理部:1,800 / 0.95 ≒ 1,895万円(約1,900万円)。開発部の前年売上は約2,857万円で「約2,900万円」が最も近い。前年合計は約8,919万円で9,000万円には届かない。
以下のデータについて正しいものを選びなさい。 【地域別人口と面積】 A市:人口12万人、面積150km2 B市:人口8万人、面積50km2 C市:人口5万人、面積200km2
解説
人口密度 = 人口 / 面積。A市:120,000 / 150 = 800人/km2。B市:80,000 / 50 = 1,600人/km2。C市:50,000 / 200 = 250人/km2。B市が1,600人/km2で最も高い。面積が小さいB市に8万人が集中しているため、人口密度が最大。
以下のデータについて正しいものを選びなさい。 【店舗別売上と客数(1日平均)】 X店:売上48万円、客数400人 Y店:売上36万円、客数300人 Z店:売上25万円、客数250人
解説
客単価 = 売上 / 客数。X店:480,000 / 400 = 1,200円。Y店:360,000 / 300 = 1,200円。Z店:250,000 / 250 = 1,000円。X店とY店は同じ1,200円、Z店は1,000円。Z店の客単価が最も低い。X店が「最も高い」はY店と同率なので厳密には正しくない。
以下のデータについて正しいものを選びなさい。 【工場別生産量と不良品率】 A工場:生産量10,000個、不良品率2.0% B工場:生産量8,000個、不良品率1.5% C工場:生産量6,000個、不良品率3.0%
解説
各工場の不良品数を計算する。A工場:10,000 x 0.02 = 200個。B工場:8,000 x 0.015 = 120個。C工場:6,000 x 0.03 = 180個。A工場が200個で最も多い。合計は200+120+180 = 500個でちょうど500個、「超える」ではないのでDは誤り。CはAより少ない。
以下のデータについて誤っているものを選びなさい。 【3年間の売上推移(百万円)】 食品部門:2021年 120 → 2022年 132 → 2023年 145 衣料部門:2021年 80 → 2022年 76 → 2023年 80 家電部門:2021年 100 → 2022年 115 → 2023年 122
解説
食品部門の2年間の増加額:145-120 = 25百万円。家電部門の2年間の増加額:122-100 = 22百万円。家電部門(22)は食品部門(25)より小さいので、Cの「家電部門の増加額は食品部門より大きい」は誤り。A:食品部門は120→132→145で毎年増加、正しい。B:衣料部門は2021年80、2023年80で同じ、正しい。D:2023年合計 = 145+80+122 = 347で350を超えていないので正しい。
その他の非言語分野
実際に問題を解いてみよう
例題で出題傾向を把握したら、問題集で実践練習をしましょう。非言語分野は繰り返し解くことで解法パターンが身につきます。