順列・組み合わせ
並べ方(順列)や選び方(組み合わせ)の総数を求める問題です。順序が関係するかどうかを正しく判断し、公式を使い分ける力が求められます。
対策のポイント
「並べる(順列)」と「選ぶ(組み合わせ)」を区別することが最重要
順列はnPr = n!/(n-r)!、組み合わせはnCr = n!/(r!(n-r)!)を確実に使えるようにする
条件付きの問題は、条件を先に固定してから残りを計算する
例題
5人の中から委員長と副委員長を1人ずつ選ぶ方法は何通りあるか。
解説
委員長と副委員長は役職が異なるため、順序が関係する「順列」の問題。5人から2人を順番に選ぶので 5P2 = 5 x 4 = 20通り。組み合わせ(5C2=10)ではないことに注意。委員長にAを選び副委員長にBを選ぶのと、その逆は別の選び方。
8人の中から3人の委員を選ぶ方法は何通りあるか。
解説
3人の委員に役職の区別がないため「組み合わせ」の問題。8C3 = 8! / (3! x 5!) = (8 x 7 x 6) / (3 x 2 x 1) = 336 / 6 = 56通り。順列(8P3 = 336)ではなく、同じメンバーの並び替え(3! = 6通り)で割る。
男子4人、女子3人の中から男子2人、女子1人を選ぶ方法は何通りあるか。
解説
男子4人から2人を選ぶ:4C2 = 6通り。女子3人から1人を選ぶ:3C1 = 3通り。それぞれ独立に選ぶので、積の法則により 6 x 3 = 18通り。男子の選び方と女子の選び方を別々に計算し、掛け合わせるのがポイント。
A、B、C、D、Eの5文字を一列に並べるとき、AとBが隣り合う並べ方は何通りあるか。
解説
AとBを1つのかたまりとみなすと、かたまり・C・D・Eの4つを並べる。4! = 24通り。かたまりの中でAとBの並び順が2通り(AB, BA)あるので、24 x 2 = 48通り。隣り合う条件は「ひとかたまり」にして計算するのが定石。
0、1、2、3、4の5つの数字から異なる3つを使って3桁の整数を作るとき、何通りできるか。
解説
百の位は0以外の4通り(1,2,3,4)。十の位は百の位で使った数字以外の4通り(0を含む残り4つ)。一の位は残りの3通り。4 x 4 x 3 = 48通り。百の位に0が入ると3桁にならないため、百の位の場合分けが重要。
その他の非言語分野
実際に問題を解いてみよう
例題で出題傾向を把握したら、問題集で実践練習をしましょう。非言語分野は繰り返し解くことで解法パターンが身につきます。