ホームSPI対策非言語 - 損益算
SPI非言語

損益算

原価・定価・売価・利益・割引率などの関係を使って計算する問題です。商売の基本的な計算が出題され、割合の計算を正確に行う力が求められます。

対策のポイント

1

基本公式:定価 = 原価 x (1 + 利益率)、売価 = 定価 x (1 - 割引率) を覚える

2

「原価の何%の利益」と「定価の何%引き」を混同しない

3

問題文から原価・定価・売価のどれが基準かを正確に読み取る

例題

問題 1

原価800円の商品に25%の利益を見込んで定価をつけた。この商品を定価の10%引きで売ったときの利益はいくらか。

A80円
B100円正解
C120円
D200円

解説

定価 = 800 x 1.25 = 1,000円。売価 = 1,000 x 0.9 = 900円。利益 = 売価 - 原価 = 900 - 800 = 100円。原価に対する利益率は 100/800 = 12.5%。定価の割引後でも利益が出ることを確認するのがポイント。

問題 2

ある商品を定価の2割引きで売ったところ、原価の4%の利益が出た。定価は原価の何%増しか。

A20%増し
B25%増し
C30%増し正解
D35%増し

解説

原価をxとおく。定価をyとおくと、売価 = 0.8y。利益が原価の4%なので、0.8y = x + 0.04x = 1.04x。よって y = 1.04x / 0.8 = 1.3x。定価は原価の1.3倍、つまり原価の30%増し。

問題 3

ある商品の原価は600円である。定価の15%引きで売っても原価の2%の利益が出るようにしたい。定価はいくらに設定すればよいか。

A680円
B700円
C720円正解
D740円

解説

原価の2%の利益を得るには売価 = 600 x 1.02 = 612円以上が必要。定価をyとすると売価 = 0.85y。0.85y = 612 より y = 612 / 0.85 = 720円。定価を720円にすれば、15%引きの売価612円で原価600円に対して12円(2%)の利益が出る。

問題 4

原価1,200円の商品に定価をつけて売ったところ、360円の利益が出た。定価は原価の何%増しか。

A20%増し
B25%増し
C30%増し正解
D35%増し

解説

売価 = 1,200 + 360 = 1,560円。定価で売ったので定価 = 1,560円。定価/原価 = 1,560/1,200 = 1.3。よって定価は原価の30%増し。利益率 = 360/1,200 x 100 = 30%としても同じ結果が得られる。

問題 5

原価400円の商品を100個仕入れた。定価を600円にして80個売り、残りの20個は定価の半額で売り切った。全体の利益はいくらか。

A10,000円
B12,000円
C14,000円正解
D16,000円

解説

仕入れ総額 = 400 x 100 = 40,000円。定価での売上 = 600 x 80 = 48,000円。半額(300円)での売上 = 300 x 20 = 6,000円。売上合計 = 48,000 + 6,000 = 54,000円。利益 = 54,000 - 40,000 = 14,000円。複数の販売条件がある場合は、それぞれの売上を計算して合計する。

その他の非言語分野

実際に問題を解いてみよう

例題で出題傾向を把握したら、問題集で実践練習をしましょう。非言語分野は繰り返し解くことで解法パターンが身につきます。