GPSテスト(ベネッセ)対策|例題・練習問題・過去問の傾向

最終更新: 2026年4月10日 | イールック編集部

GPS-Academic(ベネッセi-キャリア)の対策を例題付きで解説。年間20万人が受験する次世代型Webテストの思考力・表現力問題を、無料の練習問題・例題・過去問の傾向から完全網羅します。

GPSテスト 例題で見る出題形式

GPSテストの出題形式を3つの例題で確認しましょう。実際のテストはこれらをベースに、より長文・複雑な設定で出題されます。

例題1思考力(批判的思考)

ある町で「公園を増やせば子どもの体力が向上する」というレポートが発表された。このレポートに対して批判的に考えるとき、以下のうち最も妥当な指摘はどれか。

  1. 公園が増えても、子どもがそこで遊ぶとは限らない(因果関係の不確実性)
  2. 体力向上の定義が不明確である
  3. 調査対象の年齢層が示されていない
  4. 上記すべて
解答・解説を見る

正解: 4

批判的思考では「結論に飛びつく前に前提・定義・データを疑う」ことが求められます。1〜3の指摘はすべて妥当で、これらを複合的に挙げられるかが評価ポイントです。

例題2思考力(論理的思考)

次の文の論理的に正しい結論はどれか。「すべての哺乳類は脊椎動物である。すべてのクジラは哺乳類である。」

  1. すべての脊椎動物はクジラである
  2. すべてのクジラは脊椎動物である
  3. クジラの一部は脊椎動物ではない
  4. 脊椎動物の大多数はクジラである
解答・解説を見る

正解: 2

三段論法(A→B、B→C、ゆえにA→C)の典型例。「クジラ→哺乳類→脊椎動物」と推移律で結論できます。

例題3表現力(記述式)

「リモートワークと出社勤務のどちらがチームの生産性を高めるか」について、あなたの意見を200字以内で述べなさい。理由と具体例を1つずつ含めること。

解答例・採点ポイントを見る

解答例: 私はハイブリッド型が最適と考える。理由は、業務内容によって最適な環境が異なるためだ。例えば集中作業はリモート、ブレスト会議は対面が効率的である。両者を業務内容で使い分けることで、生産性と協働性を両立できると考える。(166字)

採点ポイント: ① 主張が明確、② 理由が論理的、③ 具体例が適切、④ 字数制限遵守、⑤ PREP法(結論→理由→例→結論)の構造になっているか

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GPSテストとは|ベネッセが開発した次世代型Webテスト

GPSテスト(GPS-Academic)は、ベネッセi-キャリアが開発した次世代型の適性検査で、年間約20万人の大学生が受験しています。従来のSPIや玉手箱のような知識・計算重視の検査とは異なり、「思考力」「判断力」「表現力」といった、実社会で求められる力を多面的に測定することを目的としています。問題の中には記述式の設問も含まれており、単なる正解を選ぶだけでなく、自分の考えを論理的に伝える力が試されます。

試験時間

約60分

問題数

20問

形式

WEB

カテゴリ

次世代型

GPS対策コンテンツ

出題分野

診断

情報

出題分野

思考力

論理的・批判的思考

15

表現力

記述式の表現

5

特徴・ポイント

1.

思考力重視

2.

記述式問題あり

3.

協働力も測定

GPS対策のポイント

GPSでは、与えられた情報を正確に読み取り、論理的に分析し、自分の考えを的確に表現する力が問われます。思考力の問題では、日常的な場面や社会的な課題を題材にした問題が出題され、複数の情報から筋道を立てて結論を導く力が求められます。暗記や公式の暗記だけでは対応できないため、普段からニュースや社会問題について「なぜそうなるのか」と考える習慣をつけることが効果的です。

表現力の問題では、記述式の設問が出題されるため、制限時間内に自分の意見を論理的にまとめる練習が重要です。結論を先に述べ、理由や根拠を示すPREP法(Point-Reason-Example-Point)などの文章構成を身につけておくと、回答がまとまりやすくなります。また、GPSは他の適性検査と比べて受験者の「素の力」を測定する傾向が強いため、付け焼き刃の対策よりも日頃から論理的に物事を考える姿勢が重要です。

GPSには協働力を測定するパートも含まれる場合があり、チームでの議論や意思決定のシミュレーションが行われることがあります。自分の意見を主張しつつ、他者の意見も尊重しながら合意形成を図る姿勢が評価されます。就活の選考では、GPSの結果が面接での質問に反映されることもあるため、自分の回答内容を振り返り、面接でも一貫した発言ができるよう準備しておきましょう。

GPSテスト よくある質問

Q. GPSテストとは何ですか?

GPSテスト(GPS-Academic)は、ベネッセi-キャリアが開発した次世代型の適性検査です。思考力(論理的思考・批判的思考・問題発見力)と表現力(記述式回答・意見の論理的展開)を多面的に測定します。年間約20万人の大学生が受験しており、ベネッセグループや関西電力などの企業で採用されています。

Q. GPSテストの試験時間と問題数は?

GPSテストの試験時間は約60〜80分で、思考力パートと表現力パートに分かれています。記述式問題が含まれるため、選択肢中心の他のWebテストと比べて受験時間がやや長めです。問題数は受験形式によって異なりますが、一般的には20〜30問程度です。

Q. GPSテストの対策方法は?

①思考力パートは、論理的思考・批判的思考の練習問題を解いて出題形式に慣れることが重要です。②表現力パートは、PREP法(結論→理由→例→結論)の文章構成を身につけ、200字程度の意見を素早くまとめる練習をしましょう。③日頃からニュースや社会問題に触れ「なぜ?」と考える習慣をつけることが効果的です。イールックの無料練習問題で例題形式に慣れることをおすすめします。

Q. GPSテストの合格ラインは?

GPSテストの合格ラインは企業によって異なりますが、一般的には正答率6〜7割が目安と言われています。ただしGPSは正答率だけでなく、記述式回答の質や思考プロセスも評価されるため、単純なスコアでは測れない部分があります。志望企業のGPSボーダーラインの目安は、当サイトの偏差値診断で確認できます。

Q. GPSテストはSPIや玉手箱と何が違う?

GPSテストは「思考プロセス」を測定する点でSPI・玉手箱と大きく異なります。SPIや玉手箱が「知識・計算スピード」を重視するのに対し、GPSは「論理的に考え、自分の意見を表現する力」を見ます。また記述式問題を含む点も大きな違いです。対策には別途の練習が必要です。

Q. GPSテストはどの企業が採用していますか?

ベネッセコーポレーション、関西電力など、思考力を重視する企業が採用しています。近年は次世代型適性検査として導入する企業が増加傾向にあります。詳細は当サイトの「採用企業一覧」ページでご確認ください。

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GPSを採用している主な企業