YG性格検査 テスト解説
YG性格検査(矢田部ギルフォード性格検査)の仕組み・特徴・12因子・5類型を詳しく解説します。
YG性格検査とは
YG性格検査(矢田部ギルフォード性格検査、Yatabe-Guilford)は、米国の心理学者ギルフォード(J.P.Guilford)が考案した性格検査をもとに、 矢田部達郎らが日本人向けに標準化した性格検査です。現在は日本心理テスト研究所が提供しています。 120問の質問に「はい/いいえ/どちらでもない」で回答し、12の性格因子を測定してA型〜E型の5類型に分類します。 新卒採用や公務員試験、看護・医療系学校の選考で長年利用されている国内定番の性格検査です。
開発・提供
日本心理テスト研究所
測定因子数
12因子・5類型
問題数・時間
120問・約30分
回答形式
はい/いいえ/?
12因子の3領域
抑うつ性(D)・回帰性傾向=気分の変化(C)・劣等感(I)・神経質(N)・客観性のなさ(O)。情緒の安定/不安定を測定。
思考的外向(T)・社会的外向(S)・支配性(A)。活動のエネルギーが外向きか内向きかを測定。
協調性のなさ(Co)・愛想の悪さ=攻撃性(Ag)・一般的活動性(G)・のんき(R)。対人・社会への適応を測定。
5類型(A型〜E型)
12因子がバランスよく平均的な値に分布する標準的な類型。突出した特徴が少ない。
情緒がやや不安定だが外向的・積極的。行動力はあるが感情の起伏が見られる。
情緒は安定しているが内向的・消極的。落ち着いているが受動的な傾向。
情緒が安定し外向的・積極的。組織適応や対人面で企業に好まれやすい類型。
情緒が不安定で内向的・消極的。採用場面では慎重に見られやすい類型。
対策のポイント
自己理解が最大の対策
YG性格検査には正解がないため、自分の性格傾向を正確に理解することが最も重要です。情緒の安定性や対人傾向を事前に振り返っておきましょう。
一貫性を意識する
YG性格検査には似た内容の質問が複数含まれます。矛盾した回答をすると信頼性が低いと判断されるため、自然体で一貫して回答することが大切です。
「どちらでもない」を多用しない
「どちらでもない(?)」が多すぎると判断回避と見なされ、結果の信頼性が下がります。基本は「はい/いいえ」で明確に答えましょう。
スピーディーに回答する
120問を約30分で回答するため、1問あたり約15秒。深く悩むほど一貫性が崩れる傾向があるため、直感的に回答することが推奨されます。
YG性格検査の対策を始めよう
YG性格検査の仕組みを理解したら、知識問題で理解度をチェックし、自己分析を深めましょう。