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TG-WEB テスト解説

TG-WEBの仕組み・特徴・出題傾向を詳しく解説します。

TG-WEBとは

TG-WEB(ティージーウェブ)は、株式会社ヒューマネージが提供する適性検査です。 約2,300社に導入されており、SPIや玉手箱と比べて難易度が高く、 外資系コンサル・金融をはじめとする難関企業の選考で多く出題されることが特徴です。 「従来型」と「新型」の2種類があり、出題形式や難易度が大きく異なるため、 どちらが出るかを見極めたうえで対策する必要があります。

提供

ヒューマネージ社

導入企業数

約2,300社

出題形式

従来型 / 新型

難易度

高い

従来型(じっくり難問タイプ)

問題数が少なく制限時間が長い代わりに、1問1問の難易度が非常に高いのが特徴です。 パターンを知らないと手も足も出ない問題が多く、事前の対策が必須です。

言語(従来型)12問 / 18分

空欄補充・並び替え・長文読解。1問あたりの配分時間が長く、じっくり考える難問が出題される。

計数(従来型)12問 / 30分

暗号・展開図・推論など独特の問題が出題。パターンを知らないと解けない問題が多い。

新型(スピード重視タイプ)

問題数が多く制限時間が短い形式です。1問あたりの難易度は従来型より低いですが、 圧倒的なスピードが求められます。

言語(新型)34問 / 7分

同義語・対義語・ことわざなどを素早く解答。1問あたり約12秒のスピード勝負。

計数(新型)36問 / 8分

四則演算・図表の読み取りなど。従来型より易しいがスピードが求められる。

従来型と新型の比較

比較項目従来型新型
問題数(言語)12問34問
制限時間(言語)18分7分
問題数(計数)12問36問
制限時間(計数)30分8分
難易度高い(じっくり型)標準(スピード型)
対策方針パターン暗記が有効処理速度の向上が必要

従来型と新型の見分け方

TG-WEBは企業によって従来型・新型のどちらが出題されるかが異なり、対策の方向性も大きく変わります。 受検前に次の3ステップで見極めましょう。

1

受検案内メールの制限時間を見る

従来型は言語12問18分+計数12問30分で能力検査が計48分前後。新型は言語34問7分+計数36問8分で計15分前後です。受検案内に書かれた所要時間が1時間前後なら従来型、性格検査込みで30〜40分程度なら新型の可能性が高いと判断できます。

2

受検URLのドメインを確認する

受検案内のURLに「assessment.c-personal.com」や「e-gitest.com」が含まれていればTG-WEBです。まずURLでTG-WEBかどうかを特定し、制限時間で従来型か新型かを絞り込む、という2段階で見分けるのが確実です。

3

企業の過去の出題実績を調べる

同じ企業は毎年同じ形式を使うことが多いため、先輩の体験談や就活口コミの過去実績が参考になります。TG-WEBを使う企業はコンサル・外資系金融・大手メーカーに多く、採用企業一覧で志望企業の出題傾向を確認できます。

TG-WEBの問題例【従来型・新型】

従来型と新型の難易度の違いを、実際の出題形式に沿った問題例で確認しましょう。

従来型の問題例(推論)

P、Q、R、Sの4人がマラソンをした。PはQより先にゴールした。RはPより先にゴールした。SはRより先にゴールした。 2番目にゴールしたのは誰か。

A:P

B:Q

C:R

D:S

正解:C(R)

条件を不等号で整理すると、S→R→P→Qの順にゴールしたことが確定します。よって2番目はRです。 従来型の推論は条件が複雑になるため、図や不等号に書き換えて整理するのが鉄則です。

新型の問題例(四則逆算)

次の□に当てはまる数値を選びなさい。

□ × 7 = 91 − 35

A:6

B:7

C:9

D:8

正解:D(8)

右辺を先に計算して91 − 35 = 56、□ = 56 ÷ 7 = 8です。 新型は1問あたり約13秒しか使えないため、この程度の計算を反射的に処理できるスピードが求められます。

出題分野

言語

空欄補充文の並び替え長文読解趣旨判定同義語・対義語

計数

暗号解読展開図推論集合図表の読み取り四則演算

性格検査

TG-WEBの性格検査はA8尺度形式で、約20分間で実施されます。 行動特性や思考パターンを測定し、職務適性を判断します。 正解・不正解はありませんが、一貫性のある回答が重要です。 矛盾した回答が多いと「信頼性が低い」と判定される可能性があります。

対策のポイント

従来型はパターン暗記が最重要

従来型の計数は出題パターンが限られています。暗号・展開図・推論の頻出パターンを事前に暗記しておくことで、本番で素早く解法にたどり着けます。

新型はスピードが命

新型は問題自体の難易度は低めですが、制限時間が非常に短いです。言語は1問12秒、計数は1問13秒程度で解く必要があり、反射的に解答する力が求められます。

出題形式の見極め

TG-WEBは企業によって従来型か新型かが異なります。志望企業がどちらを出題するか事前に調べ、それに合った対策を行いましょう。

性格検査も油断禁物

A8尺度形式の性格検査は約20分。一貫性のある回答を心がけ、極端な回答は避けましょう。

TG-WEBのよくある質問

TG-WEBの難易度はどれくらい?

Webテストの中でも最高クラスです。特に従来型は暗号・展開図・うそつき推論など、SPIや玉手箱には登場しない独特の形式が出題されるため「初見殺し」と呼ばれます。逆に言えば出題パターンが限られているので、頻出パターンを事前に演習しておけば安定して得点できます。新型は問題自体は易しいものの、1問あたり十数秒で解くスピードが求められます。

従来型と新型はどちらが出ることが多い?

企業によって異なり、事前にどちらか公表されることは基本的にありません。受検案内メールの所要時間(従来型は能力検査48分前後、新型は15分前後)から推測するのが現実的です。判別できない場合は、難易度の高い従来型を軸に対策しておけば新型にも対応できます。

TG-WEBのボーダーラインは?

一般的には正答率6〜7割が通過の目安とされています。ただしTG-WEBを導入しているのは外資系コンサル・金融など選考倍率の高い企業が多く、人気企業では8割以上が必要になるケースもあります。志望企業のレベルに合わせて目標を設定しましょう。

TG-WEBで電卓は使える?

自宅受検型では電卓を使用して解くのが一般的です。一方、ヒューマネージ社のテストセンターで受検する場合は電卓を持ち込めません。従来型の計数は電卓よりも解法パターンを知っているかどうかで決まる問題が中心なので、いずれの場合もパターン演習が最優先です。

対策はいつから始めればいい?

従来型は頻出パターンの暗記が中心なので、集中すれば2〜3週間で仕上がります。ただし夏インターン選考ではES提出と同時期(6月下旬〜7月)にWebテストの受検依頼が集中するため、受検案内が届いてからでは間に合わないことがあります。志望企業にTG-WEB出題実績があるなら、案内が来る前に着手しておくのが安全です。

TG-WEBの対策を始めよう

TG-WEBの仕組みを理解したら、実際に問題を解いて実力をつけましょう。 本番形式の模試なら、偏差値と分野別の正答率まで無料で診断できます。