玉手箱 テスト解説
玉手箱の出題形式・構成・SPIとの違いを詳しく解説します。
玉手箱とは
玉手箱は、日本エス・エイチ・エル(SHL社)が提供するWebテストです。
SPIに次いで多くの企業で採用されており、特に大手企業・人気企業での導入率が高いのが特徴です。
自宅で受験するWeb形式が基本で、テストセンターで受験する版はC-GABと呼ばれます。新卒採用の選考初期段階で使われるケースがほとんどです。
日本SHL社の適性検査は幅広い業界で広く導入されており、玉手箱はその中でも自宅受験型の代表格として、就活生にとって対策が必須のWebテストといえます。
受験形式
玉手箱は自宅のPCからWebブラウザで受験する形式(WEB自宅受験)が基本です。
ただし企業によっては、専用会場で受験するテストセンター版「C-GAB」が指定される場合があります。C-GABでは自分の電卓は使えず、会場で配布されるペンと計算用紙のみで解答します。
Web自宅受験の場合、受験期間内であれば好きなタイミングで受験可能ですが、一度開始すると途中で中断できません。
Web自宅受験では電卓の使用が認められており、手元に用意して受験するのが一般的です(C-GABは電卓不可)。
能力検査の構成
企業ごとに以下の科目・形式から選んで出題されます。全科目が出るわけではありません。
計数(数学)
四則逆算
9分 / 50問□に入る数値を求める。1問あたり約10秒のスピード勝負。
図表の読み取り
15分 / 29問図表・グラフから数値を読み取り計算する。割合や増減率が頻出。
表の空欄推測
20分 / 20問表中の空欄に入る数値を推測する。規則性の発見がカギ。
言語(国語)
論理的読解(GAB形式)
15分 / 32問長文を読み「筆者の趣旨に合致するか」を3択で判定。
趣旨判定(IMAGES形式)
10分 / 32問各設問が「筆者が最も訴えたいこと」等に当たるかをA・B・Cの3択で判定。
英語
論理的読解(GAB形式)
10分 / 24問英語長文を読み、設問に解答する。TOEIC600点以上が目安。
長文読解(IMAGES形式)
10分 / 24問英語長文の趣旨を把握し、設問に答える。
性格検査
能力検査とは別に、性格・意欲に関する検査も実施されます。
パーソナリティ
性格特性や行動傾向を測定。「あてはまる〜あてはまらない」の4段階で回答。約20分。
意欲
仕事への意欲や価値観を測定。「どちらが自分に近いか」を選択する形式。約15分。
SPIとの違い
玉手箱とSPIは出題形式が大きく異なります。それぞれ別の対策が必要です。
対策のポイント
- - 1問あたりの制限時間が非常に短いため、スピードが最重要
- - 同じ形式の問題が連続するため、パターン慣れが有効
- - 電卓を使いこなす練習も忘れずに
- - 企業によって出題科目が異なるため、志望企業の傾向を事前に確認