転職でWebテストを受ける社会人の実態調査2026|既卒1158人の不安と正答率

最終更新 2026/11/01監修 イールック編集部(株式会社HRteam)

SPIや玉手箱などのWebテストは新卒の就職活動のものと思われがちですが、イールックでは会員登録の約半数が既卒です。イールックに登録した既卒の方1158人に、Webテストを受ける理由と不安をたずね、登録後に実際に解いた問題の正答率と合わせて集計しました。

60.4%
転職で受けた人のうち「落ちた経験あり」
70.6%
Webテストを受ける理由は「転職の選考」
57.9%
転職の人のうち3ヶ月以内に選考
36.1%
公務員志望で「時間が足りない」が最も不安

調査概要

調査名転職・既卒者のWebテストに関する実態調査2026
調査対象イールックの会員登録時に、卒業年度で「既卒」を選んだ方
調査期間2026年9月23日〜2026年10月26日
調査方法会員登録フォーム内のアンケート(選択式・各設問1つ選択)
有効回答数1158人(同じ期間の既卒の登録1165人のうち99.4%)
正答率の集計回答者のうち登録後に問題を解いた729人・69,945問。比較対象は同じ期間に登録した新卒(27〜30卒)679人

構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

結果1 既卒の70.6%は「転職の選考」でWebテストを受ける。30代以上が58.4%

Q. Webテストを受ける理由(n=1158)

Q. 年代(n=1158)

結果2 いちばん不安なのは「非言語(計算)」37.3%。公務員志望は「時間が足りない」が36.1%

Q. Webテストでいちばん不安な分野(n=1158)

受ける理由別の「いちばん不安な分野」

転職の選考(n=818)

公務員試験(n=108)

公務員試験で使われる SCOA などは問題数が多く、1問にかけられる時間が短いのが特徴です。公務員試験を受ける人は n=108 と少ないため参考値です。

結果3 転職の人の57.9%は3ヶ月以内に選考。準備期間は短い

Q. 転職を考えている時期(n=1158)

受ける理由3ヶ月以内半年以内1年以内今は考えていない
全体(n=1158)46.8%19.1%13.9%20.2%
転職の選考(n=818)57.9%22.4%11.9%7.8%
公務員試験(n=108)29.6%27.8%33.3%9.3%
社内の昇格試験(n=87)17.2%2.3%12.6%67.8%

結果4 転職でWebテストを受けた人の60.4%が「落ちた経験あり」

Q. これまでにWebテストで落ちたことがあるか(n=651)

受けたことがある298人では56.4%、そのうち受ける理由が「転職の選考」の227人では60.4%。「まだ受けたことがない」を含む全体では25.8%。この設問は2026年10月8日から聞いているため、回答数が他の設問より少なくなっています。

結果5 既卒の正答率は新卒とほぼ同じ。非言語は2.2pt低く、つまずくのは「順列・組み合わせ」「確率」「速度算」

回答者1158人のうち729人が、登録後にイールックで実際に問題を解いていました(計69,945問)。その正誤を、同じ時期に登録した新卒と比べました。

解いた人全体言語非言語
既卒729人79.9%83.4%76.0%
新卒679人80.0%79.7%78.2%

既卒の正答率が低かった分野(非言語・50人以上が解いた分野)

参考: 既卒の非言語全体は76.0%。

性格検査・クレペリン検査など正解のない検査は正答率から除いています。模試・問題集・ドリルを合算しており、どのテストを解いたかは人によって違います (既卒はSPI・SPI3・玉手箱・GABを解いた人が多い)。

参考 転職で希望している職種

Q. 転職で希望している職種(n=1158)

この調査を引用するとき

出典として「eslook調べ」とこのページのURLを明記いただければ、記事・報道・資料での引用は自由です。そのまま使える文を用意しました。

Webテスト対策をしている既卒の70.6%は、転職の選考でWebテストを受ける(eslook調べ、2026年9月23日〜2026年10月26日、n=1158) https://es-look.com/report/kisotsu-webtest-2026/

転職でWebテストを受ける人の57.9%が、3ヶ月以内に選考を控えている(eslook調べ、n=818) https://es-look.com/report/kisotsu-webtest-2026/

Webテスト対策をしている既卒の58.4%が30代以上(eslook調べ、n=1158) https://es-look.com/report/kisotsu-webtest-2026/

社会人で公務員試験を受ける人の36.1%が「時間が足りない」ことを最も不安に感じている。転職の選考を受ける人では21.4%(eslook調べ) https://es-look.com/report/kisotsu-webtest-2026/

既卒の非言語の正答率は76.0%で、同じ時期に登録した新卒(78.2%)より2.2pt低い。言語は既卒83.4%・新卒79.7%(eslook調べ) https://es-look.com/report/kisotsu-webtest-2026/

転職の選考でWebテストを受けた人の60.4%が、Webテストで落ちた経験がある(eslook調べ、n=227) https://es-look.com/report/kisotsu-webtest-2026/

Webテストを受けたことがある既卒の56.4%が、Webテストで落ちた経験がある(eslook調べ) https://es-look.com/report/kisotsu-webtest-2026/

よくある質問

転職(中途採用)でもWebテストは出ますか?

出ます。イールックの調査では、Webテスト対策をしている既卒の70.6%が「転職の選考」で受けると答えました。SPI・玉手箱・GABのほか、3E-test・TAL など中途採用でよく使われるテストもあります。

30代・40代でもWebテストを受けますか?

受けます。回答者の58.4%が30代以上でした(30代29.4%、40代以上28.9%)。

社会人は新卒より計算問題が苦手ですか?

少し低い程度です。同じ時期に登録した人どうしで比べると、非言語の正答率は既卒76.0%・新卒78.2%で2.2ptの差でした。言語は既卒のほうが高く(83.4%と79.7%)、つまずきやすいのは順列・組み合わせ・確率・速度算です。

転職のWebテスト対策はいつから始めればいいですか?

転職の選考でWebテストを受ける人の57.9%が3ヶ月以内、80.3%が半年以内に選考を控えていました。応募を決めた時点で始める人が多く、準備期間は短めです。

この調査の対象について

回答者は「Webテスト対策サイトに登録した既卒の方」です。転職者全体を代表する数字ではなく、Webテストの対策をしようとしている人の傾向として読んでください。

回答は個人が特定されない統計として集計しています。正答率は、登録後にイールックの問題集・ドリル・模試で記録された回答から算出しました。

転職で使われるWebテストの対策