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論理的読解(GAB形式)

長文を読み、設問の内容が本文の論理から「正しい」「誤り」「判断できない」のいずれかを選ぶ形式です。本文に書かれている事実と、そこから論理的に導ける内容を正確に判断する力が問われます。

出題情報

問題数 / 制限時間

32問 / 15分(1問約28秒)

対策のポイント

1

本文に「明確に書かれていること」だけを根拠にする -- 自分の知識や推測を混ぜない

2

「判断できない」は本文からは肯定も否定もできない場合に選ぶ

3

設問のキーワードを本文中から素早く見つけ、該当箇所を集中して読む

例題

問題 1

【本文】 近年、リモートワークを導入する企業が増加している。通勤時間の削減や柔軟な働き方が可能になる一方で、社員同士のコミュニケーション不足が課題として指摘されている。ある調査によると、リモートワーク導入企業の約60%が「チーム内の情報共有に課題がある」と回答した。 【設問】リモートワーク導入企業の過半数が情報共有に課題を感じている。

A正しい正解
B誤り
C判断できない

解説

本文に「約60%が『チーム内の情報共有に課題がある』と回答した」とある。60%は過半数(50%超)なので、設問は本文の内容と一致する。よって「正しい」。

問題 2

【本文】 近年、リモートワークを導入する企業が増加している。通勤時間の削減や柔軟な働き方が可能になる一方で、社員同士のコミュニケーション不足が課題として指摘されている。ある調査によると、リモートワーク導入企業の約60%が「チーム内の情報共有に課題がある」と回答した。 【設問】リモートワークは通勤時間の削減により、社員の生産性を向上させている。

A正しい
B誤り
C判断できない正解

解説

本文には「通勤時間の削減」がメリットとして挙げられているが、「生産性が向上した」とは書かれていない。生産性について本文では言及がないため「判断できない」が正解。

問題 3

【本文】 X社は今年度、新卒採用を前年比で20%増やすことを発表した。背景には事業拡大に伴う人材不足がある。ただし、中途採用については前年と同水準を維持する方針である。 【設問】X社は新卒・中途ともに採用数を増やす方針である。

A正しい
B誤り正解
C判断できない

解説

本文では新卒採用は20%増だが、中途採用は「前年と同水準を維持」とある。中途採用は増やさないので、「新卒・中途ともに増やす」という設問は誤り。

問題 4

【本文】 AI技術の発展により、定型的な事務作業の自動化が急速に進んでいる。しかし、創造的な業務や対人コミュニケーションを伴う業務はAIによる代替が困難とされる。経済産業省の報告書では、2030年までに日本の労働人口の約15%がAIの影響を受けると試算されている。 【設問】2030年までに日本の労働者の15%がAIに職を奪われる。

A正しい
B誤り
C判断できない正解

解説

本文には「約15%がAIの影響を受ける」とあるが、「影響を受ける」と「職を奪われる」は異なる。影響には業務内容の変化なども含まれるため、職を奪われるかどうかは本文からは「判断できない」。

問題 5

【本文】 ある大学の調査によれば、インターンシップに参加した学生の内定率は参加していない学生より25ポイント高いという結果が出た。ただし、この調査は回答者の自己申告に基づいており、サンプル数は500名であった。 【設問】インターンシップに参加すると内定率が上がることが科学的に証明されている。

A正しい
B誤り
C判断できない正解

解説

本文はあくまで「ある大学の調査」結果を示しているにすぎず、自己申告ベースであることも述べられている。「科学的に証明されている」かどうかは本文からは判断できない。相関と因果の区別にも注意が必要。

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実際に問題を解いてみよう

例題で出題傾向を把握したら、繰り返し練習して解答スピードを上げましょう。玉手箱の言語は1問あたりの時間が短いため、素早く本文の要点を掴む練習が重要です。