OPQ テスト解説
OPQ(Occupational Personality Questionnaire)の仕組み・特徴・30因子を詳しく解説します。
OPQとは
OPQ(Occupational Personality Questionnaire)は、英国SHL社が開発した世界標準の性格検査です。 職場での行動傾向を30の性格因子で測定し、コンピテンシー(職務遂行能力)を予測します。 40以上の言語に翻訳され、70カ国以上で年間数百万人が受験しています。 外資系企業・グローバル企業の採用選考で広く使われています。
開発元
SHL社(英国)
測定因子数
30因子
問題数・時間
68問・約25分
利用国数
70カ国以上
30因子の3領域
説得力・統率力・社交性・謙虚さ・民主的・思いやりなど、他者との関わり方を測定。
データ合理性・革新性・概念性・行動力・計画性・几帳面など、仕事への取り組み方を測定。
楽観性・心配性・タフネス・感情コントロール・活動性・競争性など、感情面の傾向を測定。
出題形式
選択肢の中から「最も当てはまる」と「最も当てはまらない」を選ぶ強制選択(イプサティブ)形式。日本の採用選考で使われるWebOPQ(68問・約25分)もこの形式です。
各文章に「そう思う〜そう思わない」の5段階で回答するリッカート(規範)形式。約230項目で、主に研修・自己理解の場面で使われます。
OPQ32rとOPQ32nの違い
| 比較項目 | OPQ32r | OPQ32n |
|---|---|---|
| 回答形式 | 強制選択(Most/Least) | 5段階評定(リッカート) |
| 問題数 | 68問(WebOPQ) | 約230項目 |
| 所要時間 | 約25分 | 約25〜40分 |
| 社会的望ましさ耐性 | 高い | 比較的低い |
| 主な利用場面 | 採用選考・昇格 | 研修・自己理解 |
対策のポイント
自己分析が最大の対策
OPQには正解がないため、自分の性格傾向を正確に理解することが最も重要な対策です。自己分析を通じて「自分の軸」を明確にしておきましょう。
一貫性を意識する
OPQには一貫性尺度が組み込まれています。似た質問に対して矛盾した回答をしないよう、自然体で回答することが大切です。
企業研究と連動させる
志望企業が求める人物像(コンピテンシー)を事前に調査し、自分の強みとの接点を理解しておくと、面接でOPQの結果を活用した質問にも対応できます。
スピーディーに回答する
68問を約25分で回答するため、1問あたり約20秒。考えすぎず直感的に回答することが推奨されます。深く悩むほど一貫性が崩れる傾向があります。
OPQの対策を始めよう
OPQの仕組みを理解したら、知識問題で理解度をチェックし、自己分析を深めましょう。