GROW テスト解説
GROWの仕組み・特徴・対策ポイントを詳しく解説します。
GROWとは
GROW(GROW360)は、IGS(Institution for a Global Society)社が提供する、AIと360度評価を掛け合わせた適性検査です。受検者本人の回答だけでなく、上司・先輩・友人など複数の第三者による他者評価を取り入れる点が最大の特徴。自己評価と他者評価のギャップをAIが補正し、コンピテンシー(行動特性)を多面的に測定します。
検査の構成
GROW360は「気質診断」「自己評価」「他者評価」の3つで構成されます。気質診断はBIG5(繊細性・外向性・開放性・協調性・自律性)という心理学の指標をもとに性格傾向を測定し、所要時間は約15〜20分。自己評価はコンピテンシーを問う設問に自分で回答するもので約20分。他者評価は、自分をよく知る第三者に依頼して回答してもらう形式で、評価者1人あたり約20分かかります。評価の信頼性を保つため、他者評価には複数人(一般に3人以上)の協力が必要です。
評価のポイント
他者評価が中核にあるため、自己評価だけを取り繕っても、他者から見た印象と食い違えばそのギャップが表れます。AIが評価者の忖度や甘辛のクセを補正するため、一時的な演出は通用しにくい仕組みです。日頃から周囲とどう関わっているか、自分がどう見られているかを把握しておくことが、自己評価と他者評価の一貫性につながります。