玉手箱 テスト解説
玉手箱の出題形式・構成・SPIとの違いを詳しく解説します。
玉手箱とは
玉手箱は、日本エス・エイチ・エル(SHL社)が提供するWebテストです。
SPIに次いで多くの企業で採用されており、特に大手企業・人気企業での導入率が高いのが特徴です。
正式名称は「Web-CAB / 玉手箱」で、新卒採用の選考初期段階で使われるケースがほとんどです。
約8,000社以上が導入しており、就活生にとって対策が必須のWebテストといえます。
受験形式
玉手箱は自宅のPCからWebブラウザで受験する形式(WEB自宅受験)です。
テストセンターでの受験はなく、すべて自宅受験となります。
受験期間内であれば好きなタイミングで受験可能ですが、一度開始すると途中で中断できません。
電卓の使用が認められており、手元に用意して受験するのが一般的です。
能力検査の構成
企業ごとに以下の科目・形式から選んで出題されます。全科目が出るわけではありません。
計数(数学)
四則逆算
9分 / 50問□に入る数値を求める。1問あたり約10秒のスピード勝負。
図表の読み取り
15分 / 29問図表・グラフから数値を読み取り計算する。割合や増減率が頻出。
表の空欄推測
20分 / 20問表中の空欄に入る数値を推測する。規則性の発見がカギ。
言語(国語)
論理的読解(GAB形式)
15分 / 32問長文を読み「筆者の趣旨に合致するか」を3択で判定。
趣旨判定(IMAGES形式)
10分 / 32問文章の趣旨として正しいものを4択から選択。
英語
論理的読解(GAB形式)
10分 / 24問英語長文を読み、設問に解答する。TOEIC600点以上が目安。
長文読解(IMAGES形式)
10分 / 24問英語長文の趣旨を把握し、設問に答える。
性格検査
能力検査とは別に、性格・意欲に関する検査も実施されます。
パーソナリティ
性格特性や行動傾向を測定。「あてはまる〜あてはまらない」の4段階で回答。約20分。
意欲
仕事への意欲や価値観を測定。「どちらが自分に近いか」を選択する形式。約15分。
SPIとの違い
玉手箱とSPIは出題形式が大きく異なります。それぞれ別の対策が必要です。
対策のポイント
- - 1問あたりの制限時間が非常に短いため、スピードが最重要
- - 同じ形式の問題が連続するため、パターン慣れが有効
- - 電卓を使いこなす練習も忘れずに
- - 企業によって出題科目が異なるため、志望企業の傾向を事前に確認